こんにちは、「はれのひ」の朝穂です。
先日、お客様との雑談で「なんで人間だけ二日酔いになるんですかね?」という話になりました。
確かに、動物が二日酔いで苦しんでるって聞いたことないですよね。
気になったので調べてみました!
そもそも動物もお酒飲むの?
実は、自然界にもアルコールはあるんです。
自然のアルコール
- 熟しすぎた果実
- 発酵した樹液
- 腐った蜂蜜
野生動物も時々、これらを食べて酔っぱらうことがあるそうです。
象がマルラの実を食べて千鳥足になったり、鳥が発酵した果実を食べてフラフラ飛んだり。
でも、翌日「頭痛い…」なんて言ってる動物は見たことないですよね(笑)
動物は二日酔いにならない?
調べてみると、どうやら動物は二日酔いになりにくいようです。
理由その1 アルコール分解能力が高い
- 野生動物は発酵した果実を食べる機会が多い
- 長い進化の過程でアルコール処理能力が発達
- 人間より効率よくアルコールを分解
理由その2 適量で止める
- 動物は本能的に「やばい」と感じると止める
- 人間みたいに「もう一杯!」とは言わない
- 自然の摂理に従って行動
理由その3 そもそも大量摂取しない
- 自然界のアルコール濃度は低い
- ビールや日本酒みたいな高濃度アルコールは存在しない
- せいぜい果実酒程度
なるほど、動物の方が賢いのかも…。
人間だけが二日酔いになる理由
進化の皮肉
- 人間は料理を覚えた
- アルコールも人工的に作るようになった
- 自然界にない高濃度アルコールを飲むように
理性という名の欲望
- 「美味しいからもう一杯」
- 「付き合いだから」
- 「ストレス発散」
- 動物にはない複雑な理由で飲み続ける
文化的な影響
- 乾杯の習慣
- 飲み会文化
- お酒を楽しむ文化
動物は純粋に「気持ちいいな」で止めるけど、人間は色んな理由をつけて飲み続けちゃうんですね。
でも実は、動物も二日酔いになる?
最近の研究で面白いことがわかってきました。
実験結果
- ネズミにアルコールを与えた実験
- 翌日、水を避けて甘い飲み物を欲しがる行動
- 活動量も減少
これ、人間の二日酔いの症状と似てませんか?
つまり
- 動物も軽い二日酔いにはなる
- ただし、人間ほど重症化しない
- 自然な回復力が高い
人間だけが特別苦しんでるってことですね(笑)
人間の二日酔いが重い理由
アルコール度数が高すぎる
- ビール:5%
- 日本酒:15%
- ウイスキー:40%
- 自然界では考えられない濃度
飲む量が多すぎる
- 「もう一杯」の連続
- 自制心を理性で押し切る
- 動物にはない行動パターン
混ぜて飲む
- ビール→日本酒→ウイスキー
- 体が処理しきれない
- 動物は基本的に単一の食べ物
ストレス
- 現代社会のストレス
- アルコールに依存しがち
- 悪循環
現代人の飲み方は、体にとって想定外なんですね。
トレーナー的には…
昔は「酒は百薬の長」なんて言われてましたよね。
でも最近の研究では「1杯でも体には毒」という話も出てきてます。
正直、どっちが正しいのかわからなくなりますが…
適量なら健康効果も
- 血行促進
- リラックス効果
- ストレス解消
でも飲み過ぎると
- 筋肉の合成を阻害
- 睡眠の質が悪くなる
- 代謝が下がる
- 脱水症状
結局、動物を見習って「適量で止める」のが一番無難ですね。
二日酔い対策
もし飲み過ぎた時は
飲酒中
- 水も一緒に飲む
- 食べながら飲む
- ペースを落とす
飲酒後
- 水分補給
- ビタミンB群を摂取
- 早めに休む
翌日
- 水分をたっぷり
- 軽い運動で代謝アップ
- 栄養のある食事
でも一番は、動物みたいに「適量で止める」ことですね!
まとめ
なぜ人間だけ二日酔いになるのか、その答えは
- 人工的な高濃度アルコールを作った
- 理性で本能を押し切って飲み続ける
- 文化的・社会的な理由で過度に摂取
動物の方が、よっぽど健康的な飲み方をしてるということでした。
お酒を楽しむのは人間の特権ですが、動物の知恵も見習いたいですね。
「はれのひ」では、お酒との上手な付き合い方についてもアドバイスしています。
「飲み過ぎて体調が…」という方、一緒に健康的な生活を考えてみませんか?
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