皆様!
こんにちは!
パーソナルジムはれのひの朝穂です!
みなさま、糖尿病ってご存じですか?
恐らくこれを見ている方で知らない方はいないと思います。
そしてこの糖尿病ですが、
その有病者と予備軍をあわせると日本で約2000万人いると言われています!
かなり多いですよね。
多分ですが、皆様の周りに一人は糖尿病の方、いるんじゃないですか、、
その糖尿病ですが、日本人って罹患しやすいって言われております!!
本日は日本人が糖尿病になりやすい理由をご説明させて頂きます。
1、遺伝的要因
まずはじめに遺伝的要因があげられます。
日本人を含む東アジア人は、遺伝的にインスリン分泌が少なく、またインスリン抵抗性が高い傾向があります。これが糖尿病のリスクを高める主な要因となっています。
インスリンは膵臓のβ細胞から分泌されるホルモンで、血糖値を下げる役割を果たします。
東アジア人は遺伝的にβ細胞の機能が弱く、インスリン分泌が少ないことが知られています。このため、食後の血糖値を十分に下げることができず、高血糖状態が続きやすくなります。

インスリン抵抗性とは、体の細胞がインスリンに対して反応しにくくなる状態を指します。
インスリン抵抗性が高いと、同じ量のインスリンでは血糖値を正常に保てなくなります。東アジア人はこの抵抗性が高いため、血糖値の管理が難しくなります。
2、生活習慣の変化
そして2つめに生活習慣の変化があげられます。
都市化や現代社会の生活習慣の変化により、運動不足、ストレスの増加、長時間労働などが日本人の糖尿病リスクを高めています。
近年、デスクワークが増え、運動する時間が減少しています。運動不足は、インスリン感受性の低下や体脂肪の増加を招き、糖尿病のリスクを高めます。
運動はインスリン感受性を高め、血糖値を下げるのに役立つため、運動不足は重大なリスク要因です。
また、現代社会では、仕事や人間関係のストレスが多く、慢性的なストレスはコルチゾールなどのストレスホルモンの分泌を促進します。
これらのホルモンはインスリン抵抗性を高め、血糖値を上昇させる原因となります。
そして、長時間労働により、不規則な生活が続くと、食事や睡眠のリズムが乱れます。
これにより、血糖値の管理が難しくなり、肥満や糖尿病のリスクが増加します。
3、食生活の変化
そして最後3つめが食生活の変化があげられます。
近年の日本人の食生活の欧米化や高カロリー、高糖質の食品の摂取増加が、糖尿病のリスクを高めています。
日本の伝統的な食生活は、米を主食とするためもともと高糖質です。
さらに、パンや麺類、スナック菓子などの高糖質食品の摂取が増加しています。高糖質食品は食後の血糖値を急上昇させ、インスリン分泌を過剰に促すことが多いです。
また、ファストフードや加工食品の消費が増え、脂肪や糖分を多く含む食品を頻繁に摂取することで、体重増加や肥満につながりやすくなります。
肥満はインスリン抵抗性を高め、糖尿病のリスクを増加させます。
さらに、現代の食生活では、野菜や果物、全粒穀物などの食物繊維が不足しがちです。
食物繊維は、血糖値の急上昇を抑え、腸内環境を整える効果があります。食物繊維の不足は血糖管理を難しくし、糖尿病リスクを高めます。
まとめ
日本人が糖尿病になりやすい理由は、遺伝的な特性、現代のライフスタイル、そして食習慣の変化にあります。
これらをちょっと気をつけるだけで、糖尿病予防がぐっと身近になります!
私たちはインスリンの分泌が少なめ。。→でも、生活習慣を改善することで対策できます。
運動不足やストレスが溜まりがち。。→楽しく体を動かしたり、リラックスする時間を作ると効果的です。
高カロリーや高糖質の食べ物が多くなってきた。。→野菜や果物をしっかり摂ることでバランスが取れます。
是非、これらを参考にしてみてください!
ではまた!!
東京都清瀬市松山2丁目6-47 フォーレスト清瀬112号
パーソナルジム はれのひ代表 朝穂一将










